シロアリ防除施工のご案内

シロアリの被害 

○シロアリはもともと南方系の害虫ですが、住宅の暖房がよくなるにつれて北上し、全国的に大きな被害を与えております。

○特に最近では、郊外の丘陵地が住宅化されており、そこに建つ住宅はシロアリにとって格好の住処となってしまいます。

○シロアリの被害は建物の外側からは発見しにくく、気がついたときにはかなり進行している事も少なくありません。

○シロアリによる被害は地震、台風、火災に次ぐ第4の災害といわれており被害は土台、柱、筋違、梁などに生ずるため、地震や台風による建物倒壊の原因となり危険です。

○地震や台風によって倒壊する家屋の大半は、シロアリの被害を受けているといわれています。

シロアリの加害場所 

○シロアリが好む環境は、適度の温度(巣の中で20℃〜36℃)と湿度(60%)があり、水分と木材等の餌が充分得られる暗い場所です。

○ヤマトシロアリは乾燥に弱く、特に湿った木材を好みますので、土台や大引、根太、床束、柱、筋違など建物下部を主に加害します。

○シロアリは日光または、光線や風を極めて嫌うため、蟻道というシロアリの通路を作り、食害する場合でも木材の表面を残し、土台や柱の内部を食い荒らして往来しています。

○家屋の場合、陽当たりの悪い北西部、湿気の多い風呂、洗面所、便所、コンクリートのたたきなどに気をつけなければなりません。

シロアリ被害の見つけ方 

シロアリの被害は人目に付きにくいので気がつかないことが多いのですが、次の条件のうち、一つでも当てはまれば、シロアリの被害を受けていると思われます。

□家の近くで羽アリが飛ぶのを見た。
□家の中に羽のついた虫が出た。
□浴室などに羽だけが落ちていた。
□柱をたたくと空洞音がする。
□柱や敷居に小さな穴が開いている。
□障子やフスマの締りが悪くなった。
□歩くと床がブカブカする。
□床下のコンクリート・土台・塚石などに泥上のシロアリの通路(蟻道)がある。
□近くでシロアリの被害が発生していた。

シロアリの地中から建物への侵入経路 


◆現場の経験から生まれる自社開発の消毒機器を駆使して防除作業の効率アップ、防蟻性能向上を目指しております。

◆当社のシロアリ防除は一度の施工で、できるだけ長期間にシロアリ防除効果が持続するような考え方で防除を行っております。

◆一階床下面の全面施工の場合は当社規定によるシロアリ防除施工保証書を発行しております。

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