ネズミ防除施工のご案内

ネズミの被害 

精神衛生としての被害

○ネズミの歯は硬いホウロウ質でできていて、たえず成長します。そのために常に何かをかじって調節していないと歯が伸びすぎて自分自身食物を食べるのに困るようになってしまいます。そのために夜、人々が寝たことになると天井裏などで、ガリガリと柱などの木をかじり歯を削ります。

○ネズミは夜行性で、人々が寝静まったことになると、活発に天井裏を走りまわります。

○ネズミ族との住居生活は精神的に不潔不快感を与えるばかりか、これらの夜間活動はその家に住んでいる人々に多大な精神的ストレス(不眠・不快・恐怖)を与えます。

人の健康・衛生上の被害

○ネズミに寄生しているダニ、ノミなどからはペスト・発しんチフス・リケッチャ痘そうなどが媒介されることがあります。

○ネズミの尿中にはワイル病の原因菌であるレプトスピラ、泉熱の原因ビールスなどが存在することがあり、これらの病原菌・ビールスが水(飲料水・生水等)を介して経皮感染または経口感染し、人の生命までも脅かすことがあります。

○ネズミの尿中には食中毒の主要原因菌であるサルモネラ菌が存在することがあり、尿中のサルモネラ菌が食品中に混入し食中毒を併発させます。

火災の原因

○人気や火元のない原因不明の火災で、その原因がネズミによるものである場合がまれにあります。発火のメカニズムは次のとおりです。(ネズミが天井裏などの電気配線をかじる→露出した銅線にネズミの尿がかかる→通電ショート→銅線発熱→発火→火災)

○台所に出没したネズミがプロパンガスホースをかじり、ガス爆発・火災を引き起こすことがまれにあります。発火のメカニズムは次のとおりです。(ネズミがガス管をかじる→台所・室内へのガス充満→電気器具のサーモスタットなどによる火花または人為的な着火→爆発→火災)

食中毒の原因菌伝播・保菌害獣としての被害

○ネズミの尿中糞中には食中毒の原因菌であるサルモネラ菌が存在することがあり、これらのサルモネラ菌が食品中に混入し食中毒を併発させます。

○ネズミの尿中糞中の中には病原大腸菌、ワイル病の原因菌であるレプトスピラ、細菌性赤痢、腸チフス、パラチフス、泉熱の原因ビールスなどが存在することがあり、これらの病原菌・ビールスが水(飲料水・生水等)を介して経皮感染または経口感染し、人の生命までもおびやかすことがあります。

○ネズミの体に寄生しているダニ、ノミなどからは恐ろしい伝染病で死亡率の高いペスト、発疹チフス、リケッチア痘瘡、ツツガムシ病などが媒介されることがあります。

○ネズミに咬まれますとスピロヘータに属するスピリルムの感染による鼠咬症や、人畜共通の伝染病であるトキソプラズマゴンデイーという原虫によるトキソプラズマ症に感染することがあります。

○ネズミの生息をそのままにしておくと、食品衛生管理の意識低下を起こしかねません。

食品中への異物混入の被害

○ネズミは昼間はあまり見かけませんが、夜間人が寝静まると物陰から出没して、食品や食器の上を歩き廻るためネズミの尿や糞が食品中に混入することがあります。

商品の被害

○ネズミが食料品などの商品を食い荒らすことにより、衛生上の被害とともに商品価値の低下による経済的損失を引き起こすことがあります。

 ネズミの生態 

私達の生活に最も密着した動物のうちで、ネズミほど人間に嫌われている動物はほかにはありません。ネズミは極めて利口な動物です。食物があればどこでも出没して、自分の体重の4分の1の食物を毎日食べるという大食漢です。その上、大変な繁殖力があり、食物が十分ある環境下では1組のネズミが一年間に約1500匹になるとさえ言われています。人の健康・衛生上有害なものは家ネズミで、この中にはクマネズミ、ハツカネズミおよびドブネズミが含まれています。

防除請負施工 

防除システムの特徴

○駆除してもまた出てくるネズミ、旺盛な繁殖力があるネズミの防除は当社にお任せください。

○ネズミ侵入予防効果は永年持続します。

○住んでいる人には何ら悪影響を及ぼしません。

○ネズミの生態や習性、薬剤、器具資材、防除方法などに広範囲の知識をもつ防除士が直接伺ってネズミを防除致します。

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